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実際にあった団地の怖い話し。

今日は僕が以前住んでいた団地で起きた、ちょっと怖い話しをしたいと思います。

あれは僕が小学生の時でした。

僕が住んでいる団地は1号棟2号棟があり、それぞれが10階建です。2号棟に住んでいた僕は、学校に行くために1号棟に面した広場を抜けなければなりません。

その日、いつもと同じように学校へ行くため団地の広場を抜けようとしました。

すると、そこには警察が3人ほどいます。なにやら灰色の布を取り囲んでいました。

近くまで行った僕はそれが遺体シートだとわかりました。

誰かが死んだ?

僕は、その場をすぐに横切って学校へ向かいました。

学校から帰ってくると母親に「僕が住んでいる団地で誰かが死んだかもしれない」

と話しました。

「ああ、その話ね」

母親は近所の人達と話して、その話しの事は僕より知っていました。

飛び降りだそうです。

遺書が6階に残されていて、その遺書によると、飛び降りたのはこの団地に住んでいる人ではないとのことでした。

その話しを聞いて、疑問に思ったので尋ねました。

「なんで、この団地に住んでないのに、わざわざこの団地で飛び降り?」

「ここら辺で階数が高い団地はここしかなかったんじゃない?」

「それなら、なんで10階じゃなくて、6階?」

「さあ、そこまではお母さんは知らないよ」

僕はなんとも腑に落ちないままでしたけで、時間と共に一件はその内忘れ去られていきました。

そして、月日は経ち僕が高校生になった頃。

母親が言いました。

「そういえば、また団地で飛び降りがあったてよ」

「うそ? また?」

 母親は今朝近所の人達と話して得た情報を僕に伝えてきたのです。

「そうそう、また1号棟で飛び降りだって、警察がきてたよ」

「そうなんだ」

「飛び降りたのはここの団地の人じゃないって」

「えっ! 前と一緒じゃない?」

「みたいね。なんか遺書と靴が6階にあったて」

「6階?」

この時、僕は6階と言葉にひっかかりました。

「前にあった飛び降りも6階じゃなかった?」

「あれ?そうだっけ? もう忘れた」

「絶対6階だったよ。団地に住んでなくて、6階で飛び降りってこの一致やばくない?」

「かもね。もしかしたら、呼ばれたのかもね

これが僕が以前住んでいた団地で起きた話です。

嫌なエネルギーが貯まる場所ってのが、あるのかもしれませんね。

特に人の最後の時なんてのはその場所に思念が残ってしまうのかも……。